2018年05月06日

STOP LIGHT:スカルリング(ガーネットカスタム)

手作りというのはそれだけで価値が上がると思っています。

大量生産・大量消費が当たり前の今の時代、自分の手で作ることに重きを置くブランドは応援したくなりますよね。

STOP LIGHT:スカルリング(ガーネットカスタム)



たくさん作ればそれだけ儲かる可能性が高くなるのは当然の話で、経営者の多くがそこを目指しています。
企業として利益を多く上げるのはしごく真っ当なこと。ユニクロなどに代表されるファストファッションメーカーは徹底して利益主義であり、それを誰も責めることなどできません。
また、大量に作られている=誰もが手に入れることができるということであり、非常に多くの人間が大したお金を掛けずに普段から利用できることは素晴らしいことですよね。


一方個人がコツコツと手作りで生産するブランドもあります。
彼らは大量生産の世界に身を投じることはなく、自分たちが本当に良いと思うモノをひたすら愚直に作り続けています。
モノとしての完成度や作り手のカッコ良さという面で見ると、ファストファッションなどとは比較にならないほどクールなのはもちろんこちら。
洋服や靴、バッグ、革小物、そしてシルバージュエリーなどあらゆる世界でハンドメイドのブランドは存在しますが、ファッションが好きで凝り性な人であればみんなそういうブランドを応援したくなるのではないでしょうか。


STOP LIGHT(ストップライト)は日本発のシルバージュエリーブランドとして比較的長く活動しています。
デザイナー兼職人の高山氏はもともとセレクトショップでバイヤーとして活躍していたファッション畑の人。
バイヤー時代に出会ったクロムハーツやガボール、A&Gといったアメリカ西海岸発祥の男臭いジュエリーブランドに影響を受け、今度は自らがモノ作りをする側になったのは有名なエピソードですね。


ストップライトがもっとも影響を受けたのは恐らくガボールでしょう。
ゴツゴツした造形。ポリッシュ(磨き)をしすぎず荒っぽく仕上げたフィニッシュ。そしてスカルをメインモチーフにしたロックな世界観。
ストップライトはこの世界観の演出が非常に上手だと思います。売れると方向転換を図るブランドも多い中決してぶれることがなく、愚直にロック。ブランド発足当時から今までずっとです。


一つ目のスカルは「的を絞って生きろ」という高山氏の思いが込められており、世界的に見てもユニークでオリジナリティの高いモチーフになりました。
また、素材を贅沢に使うという観点で見てもストップライトは世界随一かもしれません。
中抜きを極限まで抑えたスーパーへヴィーなボリュームは手に取ると笑ってしまうほど。メチャクチャ重いです(笑)
元々バイカーであり、ヴィンテージのホットロッドを毎日の足として愛用する高山氏の美学が作品作りにも存分に反映されているのです。


ストップライトは今もその高山氏がたった一人で店舗兼工房でひとつひとつハンドメイドで作られています。
常に在庫不足の状況が何年も続いており、ぷらっと店に行って気軽に手に入る類のブランドではありません。
それでもファンたちは足繁く通い、時にはオーダーをしつつ重厚でロックなシルバージュエリーを愛用する。
これって素敵だなぁと思うのです。ストップライトのファンは手に入れたアイテムを大切にしていて、同じモノを何年も毎日身に着けていたりするんですよ。





ちなみに写真のスカルリングは古くからあるデザインですが、目にガーネットがセットされたゴージャスなタイプ。
見てくださいこのボリューム感。パンツのポケットに手を突っ込んだら抜けなくなりそう(笑)
いかにも手作り感が強い造形と仕上がりも銀モノ好きにはたまりません。
やっぱりハンドメイドのシルバージュエリーは最高ですね。


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Wholelottafashion
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