2018年07月28日

Stevenson Overall:San Francisco 747 ワイドストレート

自由で反骨的な精神もジーンズが本来持っていた魅力。

今でこそ誰もが何も考えずに穿いているボトムスですが、不良っぽいところがあるのもカッコいい理由ですよね。

Stevenson Overall:San Francisco 747 ワイドストレート



10代の頃に大好きだったロックスターたちはジャンルを問わずみんなジーンズ(かレザーパンツ)を穿いていました。
スラッシュ、アクセル・ローズ、ニッキー・シックス、キース・リチャーズ、ジェームズ・ヘットフィールドなどなど・・・。
ボロボロになるまで穿き潰したジーンズは反骨精神の象徴。袖をカットオフしたデニムジャケットもそう。
ジーンズは元々炭鉱で働く労働者のために作られたボトムスですが、ファッションとして成立してからはずっとロックな人たちにも愛されてきた歴史を持ちます。
今でこそファッションやロックなんてこれっぽっちも興味がないおじいちゃんやオタクの人たちも普通に穿いているけど、ちょっと待て。
ジーンズはもっと反骨精神あふれるロックなアイテムなんだぜ!というのが今日の記事です。


かつてはリーバイスこそがデニム業界を代表するロックな象徴でした。
まぁ今でもそうだよと言う人もいるかもしれませんけど・・・。
2018年現在でロックなデニムを作るブランドってどこだろう?そう考えて真っ先に頭に浮かんだのがスティーブンソン・オーバーオールでした。
ご存知HTCを立ち上げたジップ・スティーブンソン氏と多賀谷強守氏が手を組んで2005年に立ち上げたブランドです。
設立当初からデニムを使ったプロダクトは人気を集めており、特に彼ら自身がどうしても表現したかった20年代の縫製仕様「一本針のおりふせ縫い」(二本針ダブルニードルズの存在以前の縫製方法)で仕上げた「サンフランシスコ」や「サンタロサ」といったモデルは、デニムファンから熱狂的に迎えられました。







ここのジーンズは作りの良さはもちろん、個性的なデザインにこそ魅力があると個人的には思っています。
基本的に他のどのブランドもリーバイスやLEEの王道的なデザインの流れに沿ったモノを作っていますが、スティーブンソン・オーバーオールは明らかにディテールのデザインが違う。
カーブしたバックポケットや凝ったステッチなど、アメリカ、特に西海岸の空気を強く感じさせるデザインになっていますね。
それがスティーブンソン・オーバーオールの強烈な個性になっています。また、他とは違う=リスクも常にあるのに、自信を持ってオリジナリティの強いアイテムを多数リリースする姿勢もカッコいい。
これぞ今の時代のロックなデニムブランドじゃないでしょうか。


フロントボタンはドーナツ型。隠しリベットなどのクラシカルなディテールもしっかり再現されています。





ベルトループの形も変わっていますね。そしてトップ写真ではっきりと見えますが、このカーブしたバックポケットがスティーブンソン・オーバーオールのオリジナリティ。もう一目で分かりますなぁ。





「ワイドストレート」というモデル名から感じるイメージよりは細身のシェイプ。太くも細くもない。でもこれくらいのシルエットは長年穿き続けられそう。




個人的にはバックポケットに打たれた剥き出しのリベットにも惹かれます。なかなか剥き出しリベットのジーンズってないんですよね・・。
どうでしょう。スティーブンソン・オーバーオールのジーンズ、かなりロックじゃないですか?
既成概念に囚われず自由にモノ作りをしているブランドというのが商品を見ていると伝わってきます。
ジップ・スティーブンソンの個性やこだわりが強く反映されていて、他のアイテムも眺めているだけでも楽しいですよ。
スティーブンソン・オーバーオールのジーンズもいつか手に入れたいと常に思っています。こういう個性の強いのが一本あるとホント楽しいんですから。


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